2019年03月29日更新

宇部興産も富士フィルムも医薬品事業が株価に影響する

株を買って投資しようかという時に大事なのはもともと持っているイメージだけで企業を判断せず、今どういう事業を展開しているかをひと通りすべて調べ抑えていくことです。
例えば宇部興産は当初は石炭や機械が主力の時期がありまして、企業全体としてもいまだにそのイメージも強いです。
現在は長年の化学技術を生かして多事業に進出していますから、もし宇部興産に投資するのであればいったんすべて網羅して研究しなくてはいけません。
中でも現在の注目は医薬品でして、抗アレルギー薬や血圧降下剤が有望です。

株式投資を始める前は知らなかった事業をその企業が今や主力として手掛けているということはよくありますので、常に注意していくことが大切です。
なお宇部興産にも工場の定期修理というのがありまして、その間はそこで作っている製品が中止されたり減産されたりがありますのでその情報にも注意します。
以前は定期修理を毎年行っていましたが、今では隔年修理という形にしています。

イメージと異なり今では医薬品の分野にも進出しているという点で言いますと富士フィルムも同様です。
富士フィルムの場合はもともと医療用のエックス線写真のフィルムを扱っていましたが、現在では医薬品そのものの事業も行なっているのです。
また富士フィルムへの投資の際には傘下の複写機メーカーなどについて常に一緒に頭に置いておくことが不可欠です。
富士フィルムは現在事務機器や複写機の会社を傘下に置いていまして持株会社になっていますから、それらのメーカーの事業も富士フィルムの株価に直接影響するためです。
また富士フィルムでは現在合併や買収に意欲的な方針をとっていまして、今後も積極的に変化があると思われますので、富士フィルムに投資しようかという人はこういった情報にも注意することが必要です。